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男系男子護持へ 今こそ戦後レジームから脱却せよ 女系は論外

  昭和22(1947)年10月、GHQ他による強制措置によって、十一宮家の方々が臣籍降下を余儀なくされ、皇籍を離脱された。理不尽なこの措置を受け入れた日本の65年という歳月が経過した。国家として無為無策のまま流されてきたのであり、まさに「 打破すべき 戦後レジーム 」 が続いたのである。   

  日本が眞の独立国家として再生するための一つのステップとして、皇籍離脱された旧宮家の方々に皇族復帰をしていただくことが重要である。皇位継承有資格の方々を増やしていかねばならない。現在男系の男子孫をお持ちである四家に皇族への復帰をお願いし、宮家を再興していただくことが喫緊の課題である。
 占領後遺症を克服し、GHQ体制の延長たる  広義の戦後レジーム  から脱却するためにも、政府をして一刻も早く、この異常な強制措置を撤回させねばならない。


  -男系男子護持か女系容認かという闘い-
  いま、男系男子護持か女系容認かという皇位継承論が闘わされている。眞正保守かリベラル左翼かという闘いでもある。
  GHQ支配に始まる戦後レジームから脱却し、日本の古き良き伝統を守って、眞の意味での独立国家日本を構築できるのか、レジームに固執して、人権、平等、民主などの“戦後民主主義”を標榜し、女系天皇容認から“天皇制”消滅を目指すのかという闘いである。
  国家としてどちらをとるべきか、どちらが日本という国に適ったものであるか、答えは明らかであり、議論の余地は全くなかろう。

  -皇室を敬愛してやまない日本国民-
   日本人はほんとうに皇室が好きな国民であると思う。新年一般参賀での皇居の広場を埋める日の丸、被災地ご訪問の両陛下のお姿と国民の感動、ご入院中ご快癒を祈り記帳に訪れた約9万8千人もの人々・・・など、どの行幸どの行事をとっても、そのことを強く感じないではいられない。
  昨今、皇室への無関心層が増えていることは否めない事実であるが、それでも国民の皇室に対する想いは、敬愛一色と言えるであろう。終戦直後などに見られた“天皇制”否定のような過激な言動を公然と行うような“度胸”のあるものなどどこにもいない。言う雰囲気もないし言う場所もない今のこの国だ。“天皇制”廃止などと大声を出せば国民のひんしゅくを買うだけだからである。

  -女系天皇容認という問題の本質-
  しかし忘れてならないのは、そういうことを公言する“度胸や勇気”はなくとも、“天皇制”否定を隠れた信条とし、秘かに皇統断絶を狙っている極左勢力が、依然として日本にはいるということである。
  
  彼らは“天皇制”廃止の旗をおおっぴらに掲げるようなことはしない。しかし、そのやりかたは決まっており、例外なくワンパターンだ。一部の民主党左派や社民党、共産党、左翼知識層、日教組などの実際の言動を見ればそれが良く分かる。
  ワンパターンとは、本心では“天皇制”を否定しているくせに、表向き“男尊女卑”を非難しながら女性・女系天皇を肯定するというやり方だ。女系天皇容認を前面に出して、皇室を尊崇しているかのように巧みに装うということだ。

  女性・女系天皇への道が一旦開かれさえすれば、皇統が断絶することを知っているからである。
彼らは愛子さまに傾く国民感情に訴えて皇太子殿下から愛子内親王へと皇位の直系継承を主張し、皇位継承第二位第三位にあられる秋篠宮文仁殿下や悠仁さまを除外し無視する。

 
その心は傍系である旧皇族男系男子孫の皇籍復帰を何としてでも阻止しようという目的にある。旧皇族男子孫の方々の皇籍復帰に触れることを意図的に避け、逆にその方々に対し目に余る誹謗中傷を行なう。男系男子継承を絶対阻止し、女性・女系天皇から皇統断絶にもっていくための執念としか考えられない。
  女系天皇容認という問題の本質が、まさにここにあるのである。左翼が秘かに狙う、“女系容認による 皇室の崩壊” である。日本国民はこの本質を決して見逃してはならない。


   -東大憲法学者達が皇室問題に与えた悪影響-
 
日本の戦後民主主義は、GHQ体制の下で国民の間に広く定着していった。これを理論面で指導した知識人は多いが、その中でも東大の憲法学をはじめとする法学部教授連が国家国民に与えた影響は甚大であった。日本の民主化を牽引したという点で、東大教授達の役割が大きかったことは事実であろう。
  一方で彼らは終戦直後から、象徴天皇制移行への問題に深く関与し、皇室典範改正の審議では「皇族会議」を廃止するなどの改悪を行ってきた。

また、「女性宮家」による“天皇制”廃止を初めて考案するなどしており、彼らが戦後日本の各分野、特に皇室問題に与えた悪影響は極めて大きかったと言える。(注1)

  これら東大憲法学者達による皇室問題への悪影響は、今なお続いていると見るべきだ。今回の、女性宮家創設審議のために内閣官房参与となった園部元最高裁判事や、前回の皇室典範有識者会議の殆どのメンバーなどがそうである。そして現在、女性宮家・女系容認から“天皇制”廃止へもっていきたいとする左翼リベラル政治家や知識人、左翼ジャーナリズムなど、多くがその影響をうけているとみてよいであろう。

  -学術論争とは無縁の 大衆煽動者の跋扈-
 
最近、これら憲法学者とは比較にもならないが、深い学識経験に基づかない、自称“神道学者”や“漫画描き”などと云われる連中が、雑誌や漫画で女系天皇容認や皇位の直系継承を煽っており、評論家的に振舞っている姿が目に付く。(注2)
  彼らが仕掛けているのは、学術論争とは無縁の単なる大衆煽動である。雑誌や漫画をめくると、印象操作、世論の誘導に血眼になっていることがわかる。

  彼らを  「ペテン師コンビ」 とまでよび、『 自分達の「政治的目的」を叶える為だけに本を出版している。良心もへったくれも無いから、この様な犯罪行為を成せる 』 というブログなども見られようになった。 
  彼らは女系という意味を意図的に曲解し、日本の歴史上一人も実在したことのない 女系天皇が実際にいた と、まことしやかに強弁している。女性・女系天皇を煽るだけでなく、旧皇族の男系男子孫の方々を、皇籍復帰は不可能だとして誹謗中傷し、一般国民を間違った方向に洗脳しようと猛烈に動きまわっている。彼らは、学者に間違いを指摘されても平然としており、それを訂正することもせず、雑誌や漫画で同じ主張を何回も繰り返している。

 
彼等は男系男子を“男尊女卑”と主張しているが、男女平等・男女共同参画という時代の風潮からも、その主張は世間受けが非常に良く、一般大衆に受け入れられているようだ。
 
 
しかし彼らの女性・女系論は、皇位継承問題に精通した学者などによってその間違いが明確に指摘されており、正しい知識を持つ識者から見れば、その論理は破綻していることがわかる。(注3)

 
  -男系男子護持派は結集せよ-
 
世界に唯一無二なる萬世一系の皇統を護持するためには、旧皇族の男系男子孫の皇籍復帰を実現すること以外に方法はありえない。この一点に集中することが男系男子護持派のつとめである。世の男系男子護持派は、覚醒してこの一点に集中し、結集して欲しい。 これ以外の細事はどうでも良い。
  相手は女性宮家、女性・女系容認派のみである。男系継承二千年の歴史的事実と論理だけで攻め、女系派を粉砕しなければならない。今の女系派は大衆煽動をするしかなく、その論理はすでに破綻していると見てよい。
  一方で男系護持派自体の問題点も明らかになっている。男系護持のための知的高等戦略を練る。そしてお互いの揚げ足取りはもうやめ。人格攻撃もこれまで!結集して女系派を攻めるのみ!である。
このまま放置すれば、日本の国の根幹にかかわる危機が訪れてくる。
  筆者は皇位継承問題では一素人であるが、男系男子護持派の結集を心から期待し、一般識者のみならず世論をも男系男子継承に大きく傾けられるよう、強固な論陣が張られることを、切に願うものである。

 
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(注1) 「 東大法学部の憲法学者達
    
   皇室に悪影響を与えた人物
・南原繁 : 東大総長、政治学者、昭和21年12月  貴族院において、象徴天皇制への移行へ伴う皇室典範改正にともない、
昭和天皇の退位を望んで、「天皇の自発的退位」の規定を設けることを主張した
・我妻栄 : 民法学者、天皇制廃止論者。 臨時法制審議会で皇室典範を審議した際、「皇族会議」を廃止した審議メンバー。
我妻、宮沢などが主導した
・横田喜三郎 : 最高裁長官、国際法学者、東京裁判史観、自虐史観、親社会主義、天皇制廃止論者。 皇室否定論の 『 天皇制 』 の著者  
・宮澤俊義 : 戦前の自己の主張を曲げた曲学阿世・変節憲法学者と云われ、“ 恥ずべき天皇観 ”をもつと批判されている。「女性宮家」による“天皇制”廃止を考えた最初の人物。女系容認で日本を共和制にする謀略をもっていたと云われている。 象徴天皇制は君主制ではない、天皇は君主ではないと主張。天皇制廃止論者である
・奥平康弘 : 憲法学者、『 「萬世一系」の研究 』、
                     九条の会呼びかけ人の一人、天皇制廃止論者

(注2) 「 漫画や雑誌などで女性・女系、直系継承を
            煽動する女系派

・小林よしのり 漫画家 『新天皇論』 他
・高森明勅 神道学者、歴史家  『 皇位の継承と直系の重み 』
・笠原英彦 慶應義塾大学教授 『 女帝誕生 』 天皇陛下は
     女系容認とご発言されたと発言。指摘を受けて撤回した
・所功    京都産業大学教授 『 皇位継承のあり方 』 『 宮家
     世襲の実情と「女性宮家」の要件 』 女系天皇の意味を曲解
・田中卓     歴史学者、皇學館大学名誉教授 『 女系天皇で
     問題ありません 』 「天照大神を母系とする子孫であれば、男
     でも女でも、皇位につかれて何の不都合もない」と主張

(注3) 「
皇位継承学者  中川八洋 」 
     『 女性天皇は皇室廃絶 』 
     『 小林よしのり 「新天皇論の禍毒」 』  ほか
園部逸夫、田中卓、中野正志、所功、高森明勅、小林よしのり・・・など
女系支持、皇室廃絶を目指す連中の主張の間違いを指摘し、徹底的に論破している。論破された側からの反論は見られない。民族系(中川による)・男系派の知的退嬰を攻撃している

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