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庄内藩・致道の風情を残す鶴岡

笹川流れを車窓に見ながら、羽越本線を下って鶴岡に出た。
新潟から2時間10分、山形県庄内平野の暑い夏の日であった。

背後には羽黒山(419m)と湯殿山(1500)そして月山(1980)。修験者の山岳道場として歴史を刻んできた出羽三山が、庄内地方に広がっている。三山は鶴岡市に属し、今でも多くの修験者や参拝者を集めていると云う。その出羽三山を遠望し日本海をのぞむ鶴岡は、かつて庄内藩14万石の城下町として栄えたところだ。藩校致道館や城址公園など、当時の風情が今も色濃く残っている町である。
今回、短い時間ではあったが、致道に切磋琢磨してきた先人たちの歴史の一端に触れる機会があり、幸いであった。

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青森ねぶた祭 復興への日本のエネルギー

今年、青森ねぶた祭を初めて観覧した。日本の伝統の美を代表する祭りであり、昭和55年国指定の重要無形民俗文化財である。 勇壮華麗な”ねぶた”が ハネト(跳人)、囃子と一体となって、みちのくの短い夏を焦がすエネルギッシュな祭りだ。
8月2日(火)開幕から7日(日)夜花火大会のフィナーレまで青森市で行なわれたが、最終日の一日をたっぷりと見学することができた。 日本人の復興への切なる願いと闘志、不屈のエネルギーに感動せずにはいられなかった。

午後1時からの昼間運行では、大型ねぶた15台と子供ねぶた1台が繰り出し、12万人でにぎわった。
夜は7時すぎから、青森港の新中央埠頭と青い海公園前で、大型ねぶた7台が海上を運行し、約8千発の花火が行く夏を惜しむように競演。東日本大震災からの復興と鎮魂の祈りを込め、大勢の観客を酔わせた。2011受賞ねぶた5台など、制作者によるねぶたの競演が見事であった。

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竹島と鬱陵島 この国は何を恐れているのか

国際法に反して「 李承晩ライン 」なるものが一方的に設定されて以来、竹島の不法占拠が半世紀以上も続いている。
この国は、竹島問題では自信満々で、議論など言語道断であるという。「 領土問題は一切存在しない 」 といっている。しかし、本当のところは自信がなく、国際社会に不法占拠を云われるのが心配でたまらないのではないか。歴史的事実に照らしても、国際法上も竹島を領有する根拠を持っていないからである。

8月10日の新聞が、竹島問題で日本政府が国際司法裁判所( ICJ )付託による解決を目指し、韓国に提起することを検討していると報じた。昭和37年以来49年ぶりというから、日本政府の無策ぶりにはあきれるばかりだ。
また、米国と英国が 日本海 について、国際的な呼称である「日本海」とともに「東海」を併記するよう韓国政府が主張している件に関して、「 国際的に認められている 『 日本海 』 を使うことを決定した」 として「東海」を却下し、「日本海」の単独呼称を支持するとの見解を改めて示した。当たり前の話であり、何をいまさらというほかない。

新藤義孝、稲田朋美、佐藤正久氏ら自民党の国会議員3人が8月1日、竹島の北西に位置する韓国・鬱陵島視察のため金浦空港に到着したが、韓国当局に入国を拒否された。日本の国会議員が韓国入りを拒まれるのは異例だ。4日まで訪韓し、鬱陵島の「独島博物館」などを視察し「韓国側の主張を知りたい」と話していた。

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新潟は きらきらうえつで 笹川流れ

新潟市を訪ね、きらきらうえつ号で笹川流れを楽しみながら、鶴岡に向かった。

新潟市はその中心部を信濃川が貫流している。川にかかる重文の萬代橋は市のシンボルであり、新潟駅から歩いてすぐのところだ。橋の側面の御影石と六つのアーチが美しい造りとなっている。
その下流に柳都大橋があり、橋の手前北の方は万代島といわれ、県立美術館、朱鷺メッセ、佐渡汽船乗り場などがある。朱鷺メッセ31階の「ばかうけ展望室」は日本海側ーの高さを誇り、新潟市と日本海が360度展望できる。この日快晴でないのが、ちょっと残念であった。

続いて、新潟から鶴岡に向かう きらきら うえつ号 は車窓からの景色が良く、笹川流れにそびえ立つ岩の数々が印象的であった。
笹川流れは延長11kmの景観を誇っており、国の名勝天然記念物に指定されている。自然が造り出した雄大な造形、美しさを存分に鑑賞できるところだ。

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