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日本再生・救国の真正保守内閣

  政権交代後の日本は閉塞感に覆われており、鳩山から菅へと続く民主党政権によって我が国はまさに沈没しかかっていると言ってよいであろう。

  経済の停滞は先進国の中でも際立っており、外交・安全保障面でも領土問題でやられっ放しだ。国際的な地位や発言力は低下する一方で、中国・ロシアの前には顔色もない。なかでも最近の日露関係は戦後最悪となってしまった。
  このように日本が急に没落しかけたのは、鳩山前首相の普天間の愚策による日米同盟の弱体化がきっかけであった。我々有権者が選んだ民主党とは、与謝野馨氏がかって街頭で演説したように、全共闘時代の新左翼崩れの集まりだったということだ。

  『全共闘新左翼崩れ』 を是正できるのは 『 真正保守 』 しかないのではないか(※)。真正保守主導による党派を超えた強力な保守救国内閣によってしか、今の日本再生はあり得ないであろう。
 ※ 『 真正保守 』 の意味については 末尾の ( ※注 ) を参照

 雑誌「正論」2011年4月号に 「これが日本再生の救国内閣だ!という興味深い提言特集が出た。 安倍晋三・石原慎太郎・平沼赳夫氏を首相に再登場させよという提言であり、全く同感である。
  すぐに実現できる内閣とは思えないが、挙げられた多くの閣僚候補については、首肯するところ多である。今の惨状から日本を脱出させるには、思い切った発想の転換が必要だ。
  50人の保守論客によって出された内閣の布陣は、現在考えられる最強布陣であろう。保守論壇の人達による人選であるから、当然保守色の強い陣容となっているが、日本を守るにはこういう内閣しかないのではないか。

  不幸中の幸いというべきであろうが、今の日本の外交・安全保障の惨状は、かえって日本国民を愛国保守の方向に向かわせている。民主党は極左から右派までのごった煮の集団であり、党の綱領も持ち得ない危ない政権政党である。危機的状況にある現在こそ、真正保守政権への転換の絶好の機会となるの
ではないだろうか。

  また最近は、稲田朋美・高市早苗・山谷えり子氏などのように、有能な女性保守政治家の台頭が著しい。渡部昇一氏も、「男がだらしないので、思い切って年功に関係なく女性登用が必要」 だと書いておられるが、全く同感である。


  「正論」誌上の各論客の提言を参考にして、『 天上大風の救国内閣 提言 』 を示すと次のようになる。多士済々で絞りきれず、複数候補での提案となった。

・首  相 : 安倍晋三
・副首相 : 石原慎太郎(国家安全保障外交)
                -
憲法・外交・安全保障・領土・自衛力 -
・副首相 : 平沼赳夫
国家戦略経済財政)
                - 憲法・皇室典範・金融財政・郵政・拉致 -
・総  務 : 下村博文 (訂3)
・法  務 : 稲田朋美
・外  務 : 高市早苗城内実 (訂1)
・財   務 : 林芳正西田昌司浅尾慶一郎
・文   科 : 山谷えり子丸川珠代
・厚   労 : 衛藤晟一有村治子山谷えり子
・農   水 : (訂2)          
・経   産 : 西田昌司松原仁 (訂3)
・国   交 : 松原仁小泉進次郎
・環   境 : 小池百合子
・防   衛 : 田母神俊雄長島昭久 (訂3)

・官房長官 : 下村博文稲田朋美丸川珠代
・国家公安委員長(拉致問題) : 中山恭子亀井静香
・内閣府特命担当 ( 公務員行革、沖縄北方、金融庁、
              宮内庁、教育再生 ) : 渡辺喜美古谷圭司
              古川禎久山本一太西川京子  (訂3)


  首相は 安倍晋三氏、石原慎太郎氏、平沼赳夫氏、 
いずれも力量十分であるが、 安倍晋三元首相の 信望の高さと若さ に期待した。 

 『 正論2011年4月号 これが日本再生の救国内閣だ!
  国難を打破する指導者の条件 : 遠藤浩一 保守論客50人
  が提言~  』
主な論客のコメント
* 遠藤浩一 : 現在のところ最も期待できるのは、やはり安倍晋三元総理以外にないように思われる。ただし、氏が再登板して選挙を勝ち抜き、強力な内閣をつくるとしても、そのためには何よりも彼自身が国民に向かって自民党政権時代の反省を込めた、強力な国家ビジョンを打ち出すことが求められよう。
* 中西輝政 : 今こそ安倍晋三氏の出番である。自主防衛の推進、消費税引き上げという二正面突破に必要なのは、何より 「 戦後レジームの脱却 」 という哲学に基づいた国家観であり、憲法改正への使命感である。
* 石井英夫 : 再生の鍵はヘタレ外交とゆるみ教育の改革にあり、健康回復の安倍氏に 「 戦後レジームからの脱却 」 の再挑戦を望む。
* 小林 正 :
戦後体制からの脱却は独立主権国家の再構築であり、外交・安全保障・教育はその主軸をなす。保守の総力結集を。
* 金 美齢 :
病気のため引かざるを得なかった安倍さんに、再度 「 戦後レジームからの脱却 」 に命をかけて取り組んでいただきたい。
* すぎやまこういち : 突然総理の職を投げ出したと批判される安倍氏だが、潰瘍性大腸炎の苦しみは、私にも経験があるのでよく分かる。完治された今こそ出番だ。
* 石  平 : 憲法の改正こそが日本再生のカギ。石原氏の強力なリーダーシップの下、安倍氏が憲法改正の先頭に立つ布陣が理想的であると思う。
* 屋山太郎 :
現下で最適の総理としては安倍晋三氏しか浮かんでこない。
* 長尾一紘 : 反日自虐をはねかえす正しい歴史観。これが日本再生のキーワード。
* 新田  均 : 男系維持のための皇室典範改正を実現し、拉致問題を解決し、自立経済と防衛を実現するための布陣だ。
* 花岡信昭 : 自民・民主を軸に保守派と実力者の結集で大連立を。集団的自衛権容認、「主権」 確立、消費税20%が国家再生の突破口だ。
* 田母神俊雄 : 安倍晋三氏は、わずか一年と短命政権だったが、その間に教育基本法改正をはじめ防衛庁の省昇格や国家公務員法改正など重要法案を次々に成立させた。病を克服した安倍氏は、今度こそ憲法改正を含む戦後レジームからの脱却を完遂し、日本を良い国だと思える政策をどんどん推進して欲しい。
* 渡部昇一 : 村山談話を支持していたような政治家はダメ。

-地獄を見られる  これ以上ない最悪の顔ぶれ-
* 適菜   收 : 首相 : 小沢一郎、外相 : 鳩山由紀夫、文科相 : 輿石東、法相 : 千葉景子、行政刷新担当相 : 蓮舫、官房長官 : 仙谷由人  とこれ以上ない最悪の顔ぶれを挙げて、 「 一番悪いのは民主党の詐欺に騙された愚民。この内閣で一度地獄を見て、悔い改めない限り日本の再生はない 」 と。

首相候補に挙げられた人、 ( )内はその数
*
安倍晋三(15)、石原慎太郎(6)、平沼赳夫(4)、稲田朋美(3)、小泉進次郎・渡辺喜美・石破茂・櫻井よしこ(各2)、前原誠司・小池百合子・亀井静香・河村たかし・上田清司・藤原正彦・渡部恒三・緒方貞子・西尾幹二・田久保忠衛・その他(各1)

閣僚候補に挙げられた合計数の多かった人、( )内はその数
*安倍晋三(27)、稲田朋美(26)、山谷えり子(19)、櫻井よしこ(17)、平沼赳夫(15)、田母神俊雄(15)、石原慎太郎(13)、下村博文(12)、小泉進次郎(10)、高市早苗(10)、西村眞悟(10)ほか。

( ※ 注 ) ここで使っている 『 真正保守の意味
     『真正保守』 という言葉に厳密な定義をして使っているわけではない。
     保守勢力の再結集を掲げてできた安部晋三会長の「真保守研」、名称
     変更後の「創生『日本』」が掲げる、『
戦後レジームからの脱却
     や 『
日本の伝統的価値観をより重視する保守主義 』を目指
     すという、そういう意味合いで、この言葉を使っている。
     閣僚候補者の中には、厳密にはこの意味に合わない人物もいるが、日
     本再生のための 保守結集内閣 ということである


(訂1) 前原誠司を抹消する。反中であるが親韓、韓国人献金
      受領、外国人参政権賛成、国旗国歌法反対、夫婦別称
      賛成である。(2012・2・7)
(訂2) 石破茂を抹消する。靖国や侵略戦争に対する考え方
      など、史観が左翼的。中国に謝罪すべきと主張している。
      救国内閣の閣僚として不適格と見られる。(2012・2・7)
(訂3
) 橋下徹、中山成彬、江田憲司、西村眞悟を 閣僚候補
   から外す。(2012・9・26)

関連の天上大風のブログ
-安全保障は日本の根幹(2010・5・24)-
-愚かなり我が民主政権(2010・5・5)- ほか。

-安倍晋三元首相にふれた
天上大風のブログ
  : アメリカに拒否された”特使”(2009・12・24)-
  『 この人(”特使”)については、良くない印象が残っている。
安倍内閣は短命であったが、戦後初めての教育基本法改正や防衛庁の省昇格、憲法改正国民投票法、新教育三法などの重要法案を成立させた。他の内閣ができなかった長年の懸案を、短期間にこれだけ成就したことは画期的だったと言える。

  特に教育基本法は、日教組で荒廃した戦後教育を立て直すための必須改正案件であった。民主党は愛国心に踏み込んだ自民党よりも良い法案を提案していたものだ。
にもかかわらず、この”ブレーン”(”特使”)はTV番組などで、これらの国会決議を”数の横暴”だと強く非難した。 』

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