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頑張れ東電! 福島原発 炉心溶融も最悪ではない

日本よ 東電よ、最悪事故阻止のため 全力で 頑張ろう!
燃料溶融も爆発も チェルノブイリやスリーマイルに比べれば、まだ最悪の放射能汚染ではないのだ。運転停止後、少しずつ冷えてきた。東電は良くやっている。もう少しである。

まさに国家的非常事態である。地震と津波の被害に加えて放射能にまで曝された福島第一、第二原子力発電所周辺の住民の方々の不安と怒りは極限に達しているだろう。被災者の方々の無事と安全を心から祈るばかりである。

さらに、今回の巨大地震と津波による福島第一原発の事故対策のため、不眠不休で奮闘されている、東京電力を初めとする原子炉メーカーや、関係する多数の方々のご苦労を想い、作業の安全と成功を祈るばかりである。発電所現場技術者の心身の疲労は想像を絶するものがあるはずだ。声援を送るとともに、心からの敬意を表したい。

今こそ国民が、物心すべての面で東電を応援すべきだ。我々は、自分の安全と健康に気をつける以外、何もすることができない。しかし東電の足を引っ張ることだけは止めるべきだ。とりわけ発電所現場の技術者を邪魔するようなことは厳禁である。原子炉炉心をうまく冷却することだけに、東電技術者が全力を集中できるように、側面から応援するしかないのである。

   --マスコミは恐怖を煽るな--
国民の意識も、マスコミの姿勢も少しずつ、前向きに変わってきたように感じる。もう一度云わせてもらいたいと思う。
マスコミは恐怖を煽る報道をすぐ止めよ。マスコミは東電技術者の貴重な時間を潰すな。マスコミは有益な技術的情報を国民と東電両方に提供すべきだ。マスコミは国民も東電も支援できるような前向きの報道に徹すべきである。
テレビでは、記者会見のやり方が下手だとか、資料が分かりにくいとか、危機感がないとか、些細なことに騒いでいる評論家が目に付く。記者やコメンテーターは東電の担当技術者よりはるかに気楽で、無責任とも言って良い第三者だ。正しく報道することだけやっていれば良い。東電の対応に多少不手際があっても我慢し、資料の不備があるなら自分で処理するぐらいの思いやりを持つべきであろう。東電技術者の貴重な時間を潰してはならない。
そして、政府や官庁にもマスコミ以上に、東電の邪魔をするなとお願いしたい。

原子炉はすでに停まっている。放射線レベルは安定しており、格納容器の内部にしっかりと閉じ込められている。しかし、冷却がまだ不十分なだけだ。4号機も燃料プールを冷やせば良いだけだ。炉心溶融といっても、溶けた燃料は少量であろう。発電所周辺の放射能は通常値よりはかなり高いとは言え、直ちに人体に大きな影響を与えるものではないだろう。もう少しだ、東電よ頼む、頑張ってくれ!である。

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電力の需要供給の正確な瞬時予測はできない--
また、一昨日からの「計画停電」の件でも、あちこちで摩擦が起きている。千葉県知事が東電の対応に怒鳴っているのを見た。産経新聞までも、一面大見出しで「無計画停電」と糾弾している。電力は産業の動脈であり、市民生活の基本であるから、ふらふら変わる「計画停電」では文句が出るのは仕方がない面もある。東電側の無計画性も確かにあった。
しかし電力というものは蓄積ができない。発電電力と消費電力は同時同量でなければならないという難しい面がある。需要を瞬時に正確に予測することは不可能だ。消費電力量の過不足は電圧・周波数を不安定にしてしまい、電気製品の動作に支障がでる。発電量と消費量の一致はこの面からも求められる。需要予測が多少変わるのはやむを得ないことも理解せねばなるまい。
停電事故が長期間続いた東北各県や茨城県のように、電力が我々の生活に欠かせないものであることを、いやというほど味わったところである。酷な言い方になるかもしれないが、「計画停電」という辛抱によって、電力の有り難みを再認識する良い機会ではなかろうか。

    --政権延命・保身のために、東電を邪魔する菅首相--
『 政治主導演出にこだわり、首相がヒステリックにどなっても、混乱を増幅するだけで、何も改善されない!現場が萎縮するだけだ! 』
菅首相が、東電と直接
の合同対策本部を急に立ち上げたが、東電にとって無駄な仕事を増やすだけではないか。自衛隊々員増員による物量投入とか、ヘリコプター増強とか、米軍支援要請などの国際的な支援増強を実現させるとか、強力な冷却装置を外部から緊急調達するとか、そんな東電の役に立つことに限定してサポートすべきだ。技術的なことは東電にまかせて口を出すな。東電を支援するというよりは、自己の政治的パフォーマンスを第一と考えているのではないか。そうであるならとんでもない本末転倒だ。

菅首相は15日早朝、東京・内幸町の東電本店に乗り込み、会議に急きょ出席。その場で同社の幹部や社員らに対し、原発事故への東電の対応について不満をぶつけた。 首相は、「--撤退したときは東電は100%潰れる--」などとまくし立てた。
首相の叱責する声は、会議室の外まで響き渡った。 地震や原発事故対策で陣頭指揮に当たる首相の異例の東電早朝訪問と、激しい叱責に、政府内からも、「冷静な対応を国民に呼びかける首相が冷静になっていないのではないか」「現場が萎縮すれば逆効果だ」と疑問視する声が出ている(読売新聞)。


    --福島第一発電所の原子炉冷却機能喪失の事故原因
       については、今後の検討を待たねばならない--
    --確認されている情報が少ない中、現時点で原因につ
       いて言えることは少ない--
マグ二チュード9.0の巨大地震でも、発電所の構造はびくともしなかった。発電所の頑丈な構造が実証されたという点で、日本の原子力技術はしっかりしたものだったと言えるであろう。
だた「津波」という一点を除いて。
発電所は津波を想定したシステム設計がなされていた。しかし実際に襲来した津波は想定をはるかに超えた10メートルを超す巨大なものであった。この津波によって、原子炉冷却装置は常用非常用を含め、全ての装置が壊滅的状態となってしまった---こういうことが推定されるのではないか。

    --福島第一原発 相次ぐ爆発にも冷静な対処を
     (読売社説・2011・3・15)--
『福島第一原子力発電所で、1号機に続き、3号機でも爆発が起き建屋が吹き飛んだ。 2号機も炉心の冷却機能が停止した。異常事態が続くが、冷静に対処したい。  炉心内の放射性物質は、丈夫な圧力容器と、それを覆う原子炉格納容器に閉じこめられている。政府と東電によれば、どの炉も、両方の容器に損傷はないという。 容器内部の圧力、温度データなどが、爆発の前後でほぼ一定に保たれていることが根拠だ。爆発後に大量の放射能が放出されたことを示すデータもない。  微量の放射能は観測されているが、仮に被曝したとしても、病院のエックス線撮影の被曝量とほぼ変わらない。 地元自治体からは周辺半径20キロ・メートル圏の住民に避難指示が出ている。圏外に避難すれば当面、放射能による健康への影響はない。  一連のトラブルは、津波で非常用電源が壊れ、炉心に水を送れなくなったことが原因だ。
----海外でも、日本からの放射能飛来を懸念しての動きや、日本への渡航自粛呼びかけなど、過剰とも思える反応が広がりつつある。
 政府は国内外に、正確な情報を迅速に提供し、不安解消に全力を挙げるべきだ。』

  --日経社説(2011・3・15)-電力と原発の危機を止めよ--
『---電力不足を引き起こした福島第一原発の事故は、予断を許さない状況が続いている。二号機でも原子炉に冷却水を送る装置が止まり、核燃料が完全に剥き出しになる事態を繰り返した。核燃料が溶け落ちる炉心溶融につながる極めて危険な状態だ。三つの原子炉が同時に窮地に陥る前例のない事故である。東電やせいふは人員や装備を現地に集中し、一刻も早く原子炉を安定状態に落ち着かせるよう全力をあげてほしい。
放射性物質の放出は、現段階では住民の健康に深刻な影響を及ぼす水準ではない。敷地の境界で測定された1557㍃シーベルトは、胃のエックス線検診で浴びる放射線量の約3倍だ。ネットなどでは様々なうわさが流れている。根拠の薄い情報に惑わされ過度に心配する必要はない。国民が的確に判断できるよう、政府や東電は事故情報を包み隠さず迅速に開示してもらいたい。』

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