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紅葉と銀杏の東京 湯島と本郷

秋深い東京の紅葉と銀杏---今年も私達の目を楽しませてくれた。
江戸時代からの古き佳き日本の数多い風景の中で、湯島と本郷もその代表例と言えるであろう。

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紅葉と銀杏の東京 今年の昭和記念公園

国営昭和記念公園の秋の深色---今年の東京の秋も美しかった。
この公園は、昭和天皇在位50年を記念して立川基地跡の一部に開設された公園である。最寄り駅はJR青梅線西立川。立川市と昭島市に跨っており面積は148.7haと広大だ。 今年、この公園の秋の色はよかった。

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尖閣諸島領有権 日本が盗み取ったという精華大教授に反論する

”釣魚島列島は明治政府が中国から盗み取ったものだ” という知日派教授の苦渋の強弁である。

劉江永清華大学教授が、日本の尖閣諸島領有権を真っ向から否定する論文を今月8日付産経新聞に寄稿した。同大学国際問題研究所の日本問題専門家である。最高学府教授の論文は共産党政権の公式見解に近いものと思われる。中国屈指の知日派と言われるが、いかにも中国流の一方的な
論文で、とても看過できる内容ではない。

周恩来元首相も認めたように、中国は石油資源を目当てにして、1971年に突然、尖閣諸島の領有権を主張し始めた。それまでの80数年間という長い年月、中国は日本の領有について異議も抗議も一切していない。逆に日本領土であることを明らかに認めていた地図帳や国定教科書など、中国側の資料はあまりにも多い。しかし劉論文は、これらの事実にはいっさい触れていない。

ただ言及したのは、日本領土を示した、53年1月8日付の「人民日報」の文章と、中国で発行された58年版世界地図の二つの資料についてだけである。 この二つが日本側の根拠にならない理由を、論文は次のように主張する。

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旅順 203高地 そして水師営へ

きょうNHKの 「 坂の上の雲 」 「留学生-第1部完結」 では、
日清戦争後の三国干渉から遼東半島の還付、そして秋山真之(本木雅弘主演)の米国での留学生活などの興味深い放送があった。これより前、一
昨日放送「日清開戦」では、秋山好古騎兵第一大隊長(阿部寛演)率いる騎兵大隊が旅順を攻め、僅か一日で旅順を陥れるという場面が印象的であった。

青雲の志をいだいて故郷を離れ、上京していった若者たち。
明治という時代の坂道を、全力で駆けのぼっていった若者たちの物語だ。

「 坂の上の雲 (四) 旅順 」 では、
『  「 旅順 」    というこの地名は、単に地名や言葉というものを越えて明治日本の存亡にかかわる運命的な語感と内容をもつようになった。
---日本は旅順でほろびるのではないか。
---大本営は 「 全力をあげて二〇三高地をうばえばよい。
それで旅順攻撃の戦略的問題の大半は片づく 」 という考えであった   』   と書かれ、大本営に頑強に抵抗して
動かない現地乃木軍を酷評しているが、ここには、司馬遼太郎の ” 国家存亡への危機感 ” とでも言うべき強い思いが表現されている。

そのような旅順と203高地を、8年前に訪れる機会があった。明治日本の存亡にかかわったともいわれる 「旅順」 という地を目の当たりにできたことは、天上大風にとってもたいへん幸運なことであった。

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